ドーナツの穴

ドーナツはドーナツの穴に先立つが、ドーナツの穴なくしてドーナツはドーナツとは判別できない。つまりこの世は等しくまやかしであると言うことだ。

プロデューサーなる厄介

この記事の概要

 

以下本編

アイドルマスターなるゲームがある。今日現在盛んなものといえば、モバマスやらデレステやらグリマスやらミリシタやらSideMやらMステである。
詳細の説明やら昨今の事情は無視するとしてこのゲームはプレイヤーのことを「プロデューサー」と呼ぶ。まぁこれは艦これの提督やら刀剣乱舞審神者と同じ様なものだ。
 
それはともかく、プロデューサーという言葉を辞書で引くとこう書かれている。
──制作者。特に映画・演劇・テレビ番組などの製作・上演に当たって、立案・人事・予算などの責任を負う人。(広辞苑第六版より)
 
これをアイドルに対して使うのならば、『アイドルの魅力の制作者。また、そのアイドルに対して責任を追う人』だろうか。つまりアイドルのプロデューサーとはアイドルが持つ魅力を発信し、またアイドルが不適切なことをすれば一緒に頭を下げる。そういう人であるはずだ。
 
であるにもかかわらず、アイドルマスターのプロデューサーには、こんな発言をする者がいる。
曰く「誰それ(アイドルマスターのキャラクター)の魅力は自分が知っているので他の人が知らなくても構わない」であるとか、また曰く「○○(サービス名)で誰それが『~』と言った。誰それはそんなことを言わない。ライターはわかってない」
 
これらとこれらに類する発言ははっきり言って異常だ。
先にも述べた通り、プロデューサーとはアイドルの魅力を受け取る立場ではない。第三者に対して魅力を発信する立場である。なのに「自分だけが魅力を~」などというのは魅力を受けとっているだけの発言である。そんなのはプロデューサーではない。ただのファンだ。しかも「自分だけが」なども思っているとびっきり厄介な。むしろストーカーである。犯罪者だ。
 
なのにプロデューサーを名乗っている。ちゃんちゃらおかしい。それともなんだ、相手が実在していない人物だから許されるのか?それはベクトルの向きから決まった結果論だろう。非実在の人物が非実在の未成年に淫らなことをするのを実在の人物が眺めるだけの、一部の人が規制したがる頒布物とは違うのだ。
 
もちろんゲームなのだから、プレイヤーが楽しめるべきであるから、実際にアイドルをプロデュースするのとはなにもかも違うだろう。だが、だからといってプロデューサー名乗るのであれば、魅力を発信していく方向に動いていただきたい。